校長室日記

2018年9月の記事一覧

災害について

一昨日の大阪を中心とした近畿方面の台風21号による暴風雨に伴う被害、今朝は北海道で震度7という地震による災害、連日、自然災害に各地で被害を受けています。
始業式では、9月1日の防災の日に因んで危機意識を持つことを講話の中で触れさせていただきました。以下、その講話の一部分です。
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「観測史上初めて」という言葉を何回も聞きました。熊谷では最高気温の日本記録41.1度を記録しまし、8月中に台風が9個発生し、そのうちの幾つかが日本列島に上陸し多大な被害をもたらしました。また、今週も台風が近づいてきています。そのような中、本校では、大きな事故もなく全員がこうして登校できたことを大変うれしく思います。終業式でも触れましたが、7月の西日本の豪雨による災害被害からの復興が、進まない状況の中、台風は追い打ちをかけてしまいました。このような自然災害に遭うと、我々が自然を含め自分以外のものと関わりなく生きているのではないことを思い知らされます。毎年9月1日は防災の日です。皆さん知っている通り、これは、大正12年9月1日に関東大震災があり、甚大な被害が生じたことが防災の日の元になっています。関東地方は、豪雨や豪雪による被害は少ない地域ですが、いつ大きな地震に遭うかもわかりません。防災の意識を持って日常生活を送ってもらいたいと思います。
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今回の地震による被害が最小限であることを切望するとともに被災した皆様へのお見舞いを心から申し上げます。
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2学期始業式

本日から2学期が始まりました。
猛暑の中の始業式が心配されましたが、あいにくの雨ではありますが、体育館での始業式を無事に行うことができました。

生徒たちは元気に登校してくれました。大きな事故の報告もなく、無事に2学期がはじめられたこと、非常にうれしく思います。

始業式では校長講話で次のような話をしました。
まずは、防災の日に因んで、最近の異常気象についてと防災意識を持ってもらいたいということ。
次に、高校野球、秋田の金足農業高校を例に「周りから応援される集団・応援される人になってもらいたい」ということと、東京医科大の事件から「目先の利益のとらわれず、正々堂々と様々なことに挑戦してもらいたい」という話、そしてシドニーオリンピックで柔道で金メダル、現、日本代表監督の井上康生さんは、仕事や目標を成就させるために必要なものということで、
①「熱意」こんなもんでいいやという中途半端な気持ちではなく何が何でも達成すると意思
②「誠意」周りの協力なくして成功はない。相手に対する信頼や敬意が大切
③「創意」考えたり想像したりする力・創意の源は知識力である
が大切だとあげている、と話しました。

2学期は文化祭、体育祭、強歩大会と行事がたくさんあります。学校を代表してアメリカのロングビューに行ってもらう生徒もいます。3年生にとっては就職試験、進学の入学試験も始まります。協力していただく場面も多々あります。是非、今後とも、学校へのご協力をお願いいたします。

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