新井紀子氏の講演会に参加しました
23日に県教委が主催した新井紀子氏による「リーディングスキルに関する講演会」に参加してきました。この講演会は小中高の先生方に広く募集をかけられた講演会でした。
新井紀子氏は、ベストセラーになっている「AI vs 教科書が読めない子どもたち」の著者です。私もこの本を読ませてもらいましたが、考えさせらることが多くありました。
新井氏の主旨は、子どもたちの読解力を向上させることが必要。でなければ、将来は企業は労働力を求めているのに、社会には失業者があふれている、ということです。
今の小学校の教科書は易しく書いてあり、中学校の教科書との差が大きい。
→中学校の教科書が理解できない子どもが増えている。
→予習復習など独学でできない。勉強の仕方がわからなくなる。
→社会に出て、新しいことに対応できない。
というストーリーです。
確かに、今の教育は個別対応の部分が増えてしまっているのかもしれません。将来新しい職業が増えていくだろう社会で、個別学習をしてくれるわけではありません。自力で学ぶことが必要です。
今の若者の読書量が極端に減っていますし、自分で文章を書く機会も少なくなっています。SNSでは、単語、若しくはイラストでの意思伝達です。
生徒諸君、スマホを眺める時間を減らして読書をしてください。将来、必ず役に立ちます。
新井紀子氏は、ベストセラーになっている「AI vs 教科書が読めない子どもたち」の著者です。私もこの本を読ませてもらいましたが、考えさせらることが多くありました。
新井氏の主旨は、子どもたちの読解力を向上させることが必要。でなければ、将来は企業は労働力を求めているのに、社会には失業者があふれている、ということです。
今の小学校の教科書は易しく書いてあり、中学校の教科書との差が大きい。
→中学校の教科書が理解できない子どもが増えている。
→予習復習など独学でできない。勉強の仕方がわからなくなる。
→社会に出て、新しいことに対応できない。
というストーリーです。
確かに、今の教育は個別対応の部分が増えてしまっているのかもしれません。将来新しい職業が増えていくだろう社会で、個別学習をしてくれるわけではありません。自力で学ぶことが必要です。
今の若者の読書量が極端に減っていますし、自分で文章を書く機会も少なくなっています。SNSでは、単語、若しくはイラストでの意思伝達です。
生徒諸君、スマホを眺める時間を減らして読書をしてください。将来、必ず役に立ちます。