校長室日記

就労体験意見交換会実施

昨日、就労体験意見交換会を実施しました。これは、11月に行った1年生の就労体験について、事業所や県教委、お力添いをいただいている国際ロータリークラブなどにお越しいただき学校と意見を交換するものです。

今年は、国際ロータリー第2570地区 高校生社会体験活動支援委員会副委員長様、朝霞ロータリークラブ会長様、県立学校部生徒指導課・指導主事にご同席いただき、多数の関係事業所の参加を得て開催いたしました。

生徒の発表と事業所の方の報告を軸に、就労体験の意義や反省、今後に向けての意見が交わされました。
事業所様からは、「概ね真剣に取り組んでくれていた。次年度以降も是非受け入れたい。」「この仕事に就きたいと言ってくれている。」というお褒めの言葉をいただきました。一方、「もう少し自発的に行動できるとよい。」「作業として仕事を行っていて、こなすだけで1日終わって顧みることをしない生徒がいる。」「お礼状に誤字脱字が目立った。」といったご意見もいただきました。

貴重なご意見ご指摘を沢山頂戴し、誠にありがとうございました。
今の生徒たちは、ハードルを下げるというか、楽なほうへと流れていく傾向があります。変化の激しい時代に、人が重要になってきます。学校の使命を重く受け止めてまいりますが、地域や家庭からの支援もよろしくお願いいたします。
生徒たちには、働くことの厳しさを感じる中で、自分が当たり前に生活できていることに感謝し、地域に貢献する意欲をもってもらいたいと思います。