校長室日記

学校評価アンケート結果をHPに掲載しました

保護者アンケートの集計結果についてのお手紙を配布します(2/14)

11月に保護者の皆様並びに生徒に御協力いただきました「学校評価・授業評価アンケート」を集計させていただきました。御協力ありがとうございました。

アンケート結果につきまして、本校の教育活動に対して概ね肯定的な御評価をいただいたと受け止めております。しかし、アンケート結果からいくつかの課題も明らかになり、学校といたしましてはこれらを真摯に受け止めて今後の教育活動に生かしていきたいと考えております。
アンケート結果の詳細は、ホームページ」学校評価・人事・教科書」のページに掲載しておりますので、御覧いただきますようお願いいたします。

【保護者学校評価アンケートの分析と考察】
 特に少人数編成への評価が高く、97.8%で、3学年保護者は99%もあります。同様に高い項目は授業内容、服装頭髪、進路指導です。進路指導は特に3年生で高くなっています。
 一方、生徒の意欲、配布物、部活動、PTAは評価が高くなりませんでした。PTA活動はその精力的な活動が周囲に伝わらないことが要因かと思われます。寄せられた多くのコメントには批判的な内容もあります、指摘された点を真摯に受けとめ、今後の活動をより良いものにしていきたいと思います。


【生徒学校評価アンケートの分析と考察】
 学校生活への満足度は全体で80%近い数値で、別紙の授業評価アンケートでも同様な結果となっています。授業の内容も85%を示しており、多くの生徒が充実した生活を送っていると捉えています。数値が高いのは少人数学級制の84.3%で、保護者の評価でも高い数値がでています。今年度は2年生も少人数制を実施し、生徒に歓迎されていることがわかります。
 しかし、意欲、配布物、部活動は今後の努力を要する数値になっています。


【生徒授業評価アンケートの分析と考察】
 授業に対して「満足している」の回答が88.9%で、「わかりやすい」の回答は88.7%になっています。中でも芸術科、商業科、社会と情報科、保健体育科は90%を超えています。他の教科も概ね85%を超える数値で、低いわけではありません。教員が様々な工夫を凝らして授業を実施している成果が出ていると理解しています。
しかし、授業に対する取組に課題を持つ生徒、授業内容の十分な定着がされていない生徒もいます。この結果に満足することなく、より質の高い授業の実施に取り組みます。