校長室日記

PTA後援会の総会も行われました。

5月11日午後からは、令和元年度PTA後援会総会が行われました。お忙しい中、ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。おかげさまですべての議事が承認され、新しい体制のもと、令和元年度のPTA後援会の活動が始まります。
どうぞよろしくお願いします。
                 ↓新しいPTA後援会の役員の皆様です
 

総会では、校長挨拶として、学校の様子を話させていただきました。
挨拶の全文を掲載させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 皆さん、こんにちは。本日は、PTA後援会の総会に、土曜日の休日にご出席いただきましてありがとうございます。また、PTA後援会の皆様には、本校の教育活動に対し、物心両面にわたりまして温かいご理解とご協力をいただき、この場を借りまして改めて御礼申し上げます。
 4月8日に198名の新入生を迎え、全校生徒540名で平成31年度、令和元年度がスタートし1か月余りが経過しました。ここまで順調に教育活動が進んでおりますのも、本校を応援いただいている多くの皆様の賜物と感謝申し上げます。
 今年度の教職員の異動では、資料に一覧を載せてありますが、浅倉教頭をはじめ、19名の職員が移動しました。初任者5名を含む、16名の職員を新たに迎え、スタートを切ったところです。本日、所用のため全員がそろっていませんが、新着任の先生方を紹介させていただきます。
(自己紹介)
 PTA後援会の理事の皆様におきましては話が重なる部分もありますがご容赦いただければと思います。
 今年度は、特別な年としてこのゴールデンウイークも学校は10連休となり、学校や生徒たちにとっては良し悪しは別として、2回目の春休みがあったような感覚です。その間に平成から令和へと時代の節目がありました。令和の新元号になったと巷ではお祝いムードでした。昭和から平成になった前回の改元は、ご崩御によるものであったため静かに平成を迎えましたので、今回のような改元も悪くないと感じました。これからの社会を私たちがどのように創っていくのか、過ごしていくのか楽しみです。
 今の生徒たちが新しい時代を創造し生活をしていくことになります。世界のボーダーレス化が進み、私たちの生活も科学技術の発展に伴う急速な変化が予想されます。とりわけ、AIの発展が進み、2045年にはシンギュラリティ、AIが人間の能力を超えてしまうとも言われています。これからの時代は、間違いなくAIに対抗するのではなく、AIに任すべきことは任せ、AIと人がいかに共存していくのか、その方法を模索することが大切なんだと思います。
 私たちは今、とりわけ日本ではとても便利な社会に生きています。一方、皆が同じ方法で同じ方向を向いて、利便を追求し、自らの生活様式を作っているとは言い難いような気がします。便利な社会に生活している私たちは、もしかしたらかつてよりも、わがままになっているのかもしれません。私たちは、かつては、不便な中に工夫し、手間暇かけて味のある生活様式を作っていました。AIとの共存には、人が人として人のための温かい心を持って行動する部分、人間同士が助け合う部分が必要です。生徒たちには、人が人として人のためにどう行動すればいいのか、こんな時代だからこそ考えてもらいたいと思います。予測困難な社会を生き抜くには、「今」の正解をどれだけ覚え、点数で測れる力もちろん知識・常識は必要ですが、それだけを身に付けても、10年後の多様な社会では役に立ちません。社会のニーズは変化する予測困難な時代にあって、他者と協働し、人間ならではの感性や創造性を発揮しつつ自ら問いを立ててその解決を目指したり、新しい価値を創造したりすることができる人材に育ってもらいたいと考えています。
 さて、新年度が始まり1か月余りが経ちました。お子様方の様子はいかがでしょうか?クラス替えなど環境が変わって、戸惑っているお子様もいるでしょうか?ゴールデンウイーク中やそのあとも、ニュースでは事件事故の知らせが後を絶ちません。本校でも連休明けに自転車の接触事故や痴漢被害の報告も受けています。ほんとに思わぬところに危険があり、生徒達にも充分注意を促していますがご家庭でもご注意いただければと思います。また、今年は連休明けの欠席が例年より多めです。気になっているところですが、単に長い休みで体調を崩しただけならよいのですが。高校生になると学校での様子などはあまり話さないのではないかと思いますので、少しでも気になるようなことがありましたら、担任までご連絡ください。
 学校のほうは順調に進んでいます。部活動も1年生を迎え、グランド、体育館とにぎやかになっています。バスケット部やサッカー部、バドミントン部などGWには部活動の大会も行われました。応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。しかし、正直、まだまだ部活動の加入している生徒数は少なく、参加している生徒たちもまだまだその能力を発揮できていない気もします。試合に負けたことも一つの経験ですし、周りとぶつかりながらも一緒に汗を流したり、同じ目標に向かって努力することは必ず将来生きてきます。先ほど申し上げました、「他者と協働し、人間ならではの感性や創造性を発揮し困難に立ち向かう力」の育成には部活動は大きな役割を果たすと思っています。そしてこの経験がいろいろ制限・事情があるかと思いますが、部活動という同年代の子供たちが、スポーツや文化活動を通じて同じ目標に向かって努力するという経験をさせてあげたいと思っています。この経験は将来社会に出たときに必ず役に立つものです。ご家庭におかれましても是非、今しかできないことを後押ししていただけるようお願いいたします。
 今年は、現在のところ大きな問題行動もなく進んでいます。連休明けで少し生徒達も気が緩む時期になりますが、もう10日後には中間考査になりますので、ご家庭でもご指導のほどお願いいたします。また、6月には2年生は修学旅行もあります。ご家庭にもご負担をお掛けしますがどうぞよろしくお願いいたします。
 その他、連絡を2点申し上げます。
 まず、「ふれあいデー」についてです。学校は、民間企業と異なり、生徒を相手にする教育という仕事は生産性をあげて効率化を図ることが難しい面もありますし、今まで教員が生徒のためにという一念で時間やその他のことを犠牲にして職責を果たしてきました。しかし、時代も変わり、国を揚げての働き方改革が進められています。いろいろな勤務実態調査でも教員の長時間労働の実態が明らかになっています。教育委員会では、平成27年度より毎月、21日を、土日にあたる場合はその前日に職員の定時退勤を促す取組を進めています。本校でも教育活動には支障・影響がでないように取り組んでまいりますので保護者の皆様にもご理解ご協力をお願いします。詳細は以前も配布しましたが、本日配布させていただきましたプリントをご覧ください
 最後に学校自己評価システムシートについてです。県立学校は毎年、年度当初に学校としての取組の目標を設定し、年度末に学校評議員の皆様などから評価をいただいています。昨年度の最終シート、本年度の目標シートを配布させていただきましたのでご覧いただければと思います。
 長くなりました。それでは総会については会則変更など重要な案件もあります、円滑な議事進行をお願いしてご挨拶といたします。